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参加報告

 投稿者:末延芳晴  投稿日:2018年10月10日(水)11時12分36秒 softbank126091120235.bbtec.net
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  昨日正午より、153回目の「9の日・9条・ハンストイン」に参加しています。

沖縄県知事選挙での、玉城デニー氏の圧勝は、安倍一強政権下で、長く、暗く続いた闇夜に一点ともった明かりのように、朽ちかけた私の心を明るくしてくれました。

即日開票が始まった夜の8時過ぎ、NHKにチャンネルを回しても、台風関係のニュースが続くばかりで一向に、開票速報が出ないし、知事選特別ニュース番組が始まる様子もないので、「NHK安倍御用公共テレビ局は、また、台風速報にかこつけて、沖縄をネグったな!?」と、腹を立てながら、ユー・チューブで何かやっているかもしれないと、パソコンの画面に切り替えたら、朝日新聞と確か琉球新報がタイアップして、開票結果を待つ玉城デニー陣営の事務所の様子をライブで放映していました。

画面を見ると、玉城氏が中央の椅子に腰を下ろし、その周囲を支援者や関係者が座り、開票速報が出るのを待って前に置かれたスクリーンを見つめていました。おそらく玉城氏当確の報がすでに伝わっていたのでしょう、周囲の人々は何となくリラックスして、嬉しそうにしているのですが、玉城だけは100%当確が出るまでは、眉をしかめ、口を真一文字に食いしばり、スクリーンに見入っていました。

そんなふうに10分ほどたったころ、100%当確の報が玉城氏に伝えられ、玉城氏は笑顔をはじけさせ、立ち上がって支援者たちと次々に握手。ところが、そこで、奇跡的なことが起こったのです。玉城氏は、突然、両手を頭の上に挙げ、手首をひねり、沖縄の民謡に合わせて、体をリズミカルに振動させ、大空を舞う鳳凰のように踊りだし、まわりのひともそれに合わせて踊りだし、会場全体の人々の身体と心が踊りと歌の共同性の輪でつながったのです。

私は、その踊りの輪の中心で、笑顔をはじけさせ、鶴のように、鳶のように両手を広げ、大空を滑空して踊る玉城氏の姿を見ていて、思わず涙がこぼれてきました。

わたしは、その踊りが何という踊りなのか知りませんでした。その踊りが、沖縄に古くから伝わる民族舞踏「カチャーシー」であることを、翌日の新聞報道で知りました。

玉城氏の勝利は確かに嬉しかった。ただそれでも、私が涙を流すほど感動したのは、玉城氏と沖縄の人々が、苦しい戦いが終わった後の勝利の喜びを、古くから沖縄の人々の心と身体に伝わる踊りと音楽で表現してくれたことでした。

ひるがえって、私たち本土の日本人はどうでしょうか? 新しく沖縄県知事に選ばれた玉城氏や玉城を支援した沖縄の人々のように、喜びを民族古来の踊りや歌や音楽で表現できる、柔らかく優美な身体の運動性と精神の働きを、私たち日本人は、決定的に失ってしまっているのではないでしょうか。

私たちが、今直面している最大の不幸は、沖縄の人々が持っている柔らかく、優しい身体と精神の自由な運動性をほぼ完全に失ってしまっていることではないか。そして、そのことの不幸と悲劇性を最も象徴的に体現しているのが、安倍晋三自民党総裁兼日本国総理大臣のでくの棒のように硬直しきった身体と精神ではないでしょうか。

将来いつの日か、玉城デニー氏が、日本の総理大臣指名選挙に勝利し、勝利宣言を行った後、自らが「カチャーシー」を踊りだし、その輪が国会議事堂の中と外で広がっていき、踊りの共同体が現出する……沖縄の人々と私たち本土の人間の心がつながるのは、そのときではないでしょうか。

玉城氏が知事選勝利の喜びを「カチャーシー」という踊りと音楽で爆発させたことは、そんなこを私に教えてくれました。





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