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反日運動の本質

 投稿者:谷川  投稿日:2005年 4月13日(水)21時36分2秒
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   ここ数日、中国各地で暴力行為にまで至る反日運動が起こっている。日本政府は今回のラジカルな反日運動に対し抗議を行ったが中国政府から謝罪の言葉はないと言う。それはそうだろう。おそらく今回の反日運動は中国政府のやらせなのであるから。
 中国政府は今回の反日運動の発端の原因を日本側に求めている。だが、中国政府が言う日本政府の歴史認識などの問題は別に今に始まったことではない。戦後ずっと存在することだ。それを、今にわかに強調し、それを理由に暴力による行動まで正当化する。こうした中国政府の姿勢の背後には、自らの失政により生じた国内の不満を仮想敵国を創出することによって逸らそうとする意図が見え隠れする。日本でも権力の地位にある者が北朝鮮という仮想敵国を創出することで失政により生じた不満のベクトル向きを変えることに成功している。日本にとって北朝鮮が、中国にとって日本が、問題のある国家であるという認識を持つことは歴史的に当然のことだ。しかし、それを巧妙に利用して自らの失政の結果責任を相手国にとらせ、権力の維持を図ろうとする為政者たちの政治手法は日本・中国とも何ら変わりはないのである。今回の件に関し、日本国民も中国国民も政府に煽られて互いに敵愾心を持つに至ってはならない。両国民にとっての本当の敵は、両国民を今まさにそれぞれ苦しめている両国の政府なのである。
 

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